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慶應横浜 稲花 早稲田 筑波 加点をもらう 巧緻性
WITH-Fのレッスンの中で欠かせない、工作キットについてご紹介しながら、小学校受験に向けた絵画・巧緻性との取り組み方についてもお伝えできたらと思っております。まずこの工作キットは通常レッスンの最後に生徒様のお楽しみとしてご用意しているものです。
といっても巧緻性の成長に繋がるよう色々な素材と触れあったり形を変えていく面白さなどのねらいが込められています。ご存じのように慶応横浜初等部、稲花小学校、早稲田実業学校初等部、筑波をはじめとする国立小学校、難関女子校の入試において、指示制作、行動観察、共同制作、呼び方は違えど小学校受験には必要不可欠の科目となっています。
しかしながら例年のご家庭のご様子を拝見していますとつい日々のペーパーよりも後回しになりがちです。それは、何となく間に合いそうな気がするとか模試で平均点は取れているからとかその何となくの安心感からか季節講習をとりあえず取っておけばとお考えの方が多いように思います。
しかしながら巧緻性や絵画はその集団指導だけでは加点をもらうのがとても難しい領域です。減点がなくとも加点がなければ差をつけることができません。また自分らしさを思いっきり表現できるのもこの領域です。
絵画を例にとってみます。葡萄の絵を描きましょうと言われて、大人がまず思いつくのは、アルファベットのTを描いてその下に丸を3・2・1個と描くそんな絵を思い浮かべるのではないでしょうか。しかしその先入観のない年少児に書かせると必ずと言っていいほど真ん中にしっかりと枝がありその周りに葡萄の実が一つ一つ枝につながった絵を描きます。
自分が葡萄を食べる時一個ずつ実を取っていることを思い出し感じたままを表現しているのですね。しかしいつしかそういった絵を描かなくなる。先ほど集団で加点をいただくのが難しいと描いたのはその部分です。
みんなで動物の絵を描く、上手に描けるようになる、遠近感や構図に優れた一枚が出来上がる。家の中に飾っていたら、お子様にとってみても私が一人でこれを描いたんだと楽しくなって同じ絵を何枚も描きます。しかしながら試験会場でいくら上手でも同じような絵が何枚も並んだらどうでしょう?加点したいと思いますか・・それよりもそのお子様にしか見えない見方で自分にしか出せない描き方をしたら?大人からみても面白い発想を持っているな、もっと知りたいな、クラスにいて欲しいなと思うはずです。
子供たちはそのお子様にしかない個性を必ず持っています。その個性をしっかりと表現できた時、それは輝く瞬間になるはずです。それを隠すような指導をしてしまったら、、もちろん加点には程遠くなるばかりですね。
WITH―Fではそんなお子様の一人一人の独自性を形にしたいと思っています。絵画でなくとも工作、行動観察の発言、口頭試問、個別試験、面接でも同じです。お子様が持っている強みや個性を分析しそれを最大限活かせるよう指導していく、このような気持ちで日々ご家庭と向き合っております。
お試験まで残すところ半年となり現在、ご希望のレッスン日時でご案内することが大変難しくなってきております。私共といたしましても、できるだけ多くの皆様とのご縁を大切にしていきたいと考えておりますので、体験レッスンをお考えの方はできるだけ早めのお問合せをお願いいたします。
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